Chromebookでxfceデスクトップ環境構築!DropboxをchromeOSで使う!

カテゴリー :Chromebook

WPのテーマづくりで挫折中なのでindexページがすごく見難いです,すみません.

ChromebookはChromeOSということだけあってGoogleChromeの環境に縛られた環境となっています.

これは,GoogleAppsで管理者が他のユーザを管理者しやすいようにするためであったり,ライトユーザが設定でこならないようにという配慮もあります.

せっかくの長時間駆動の軽量端末を限られた利用制限の中で利用するのはもったいない!ということでChromeOSの環境にxfceというデスクトップ環境を導入してみました.

Dropbox使うだけなら苦労せず使える機能が追加されています。 (追記 2016-04-29)

導入前にChromeOSを少し理解する.

ただ単に環境構築するだけでは,元も子もないというか子しかないので,理解を深めてからアプローチしていきたいと思います.

Wikipedia : Google Chrome OS

これ全部読め!では面白く無いので今回関係してくるところをかいつまんで説明していきます.

GoogleはフリーのOSとして 「Android」,「Google Chrome OS」の2つを提供しています.

Android」はモバイル端末向けのOSで「Google Chrome OS」はモバイル端末よりも,高性能なフルサイズ機,つまりノートパソコンより強力な端末をターゲットとしたOSです.

Wikipediaを読む限りではGentooベースと書かれているのですがshellから利用できるコマンドが制限されており,自分の環境では確かなのかどうかを確かめることはできませんでした.

OSのしての特徴はWebブラウザ「Google Chrome」に特化した構成となっており,bootから数秒でブラウザが表示されるようになっています.

linuxベースのOSですが先ほどもいったとおりコマンドが制限されており,shellからの「yum」や「apt-get」,「emerge」などのコマンドを使ってソフトウェアを導入する事はできません

制限されたら制限をはみ出たいのが漢の定め!

縛りがあったらはみ出したいということで調べてみたところChromebookでより縛りがない自由な環境を手に入れるためには2つの方法があることが分かりました.

その2つは

  • ChromeOSのほかにubuntuなどをデュアルOS環境として導入する
  • chroot環境でデスクトップ環境を構築する方法

ChromebookはせっかくChromeOSに特化した構成となっているので環境を壊したくない!

ということで私は後者の「chroot環境でデスクトップ環境を構築する方法」を選択して環境構築を行いました.

chroot環境なのでchromeOSを起動させたままデスクトップ環境も同時にbootさせることができ,切り替えながら運用できる点が後者のメリットです.

導入したのは「Crouton」

導入の前に注意点!

導入にはディベロッパーモードが必須です.

通常モードからディベロッパーモードになるときローカルのディスクにフォーマットがかかります.

ローカルに保存しているファイルは外付けやgoogleドライブに避難させましょう.

設定等はgoogleアカウントに紐付けされているようで初回起動にどんどん復元されます.

また,ディベロッパーモードになっている状態で起動すると,ディベロッパーモードを解除するかの確認画面で立ち上げます.

IMG_0713

この画面で「Space」キーを押すと解除する手続きが始まります.この画面では必ず「Ctrl」+「D」を押してください!

ローカルのファイルがフォーマットされるほか「Crouton」を使用できなくなりまたディベロッパーモードに入るところからやり直しになるので注意してください.

参考にしたサイトは

How to Install Ubuntu Linux on Your Chromebook with Crouton

ここに書かれている手順どおりにやっただけなので解説は簡単にしておくと

  1. ディベロッパーモードになる
  2. 「Crouton」の本体をダウンロード
  3. shellを使って「Crouton」のインストールを実行
  4. あとは「Crouton」がインストールされる

こんな流れです.

インストール後は書かれている通りのコマンドをshellからコマンドを実行することでxfceデスクトップ環境が立ち上がります.

デスクトップ環境は完成しましたがこのままでは日本語に対応していないため入力等,困る点がたくさんでてきます.

ということで以下のページを参考に日本語環境を構築しました.

Chromebook & crouton 日本語ロケールとフォントの設定。

hp chromebook 11にcroutonでUbuntu導入&日本語入力環境構築

なにかひかかった点があった場合はubuntuの日本語化等のページも参考になります.

デスクトップ環境の切り替えのコマンドは端末によって少し異なるようなのでしっかり「Crouton」の導入ページを読んでください!

こんな使い方もあるよ!

xfce環境ではubuntuのように「apt-get」コマンドが利用できるほか.debファイルのインストールを行なうことができます.

また,croutonで構築されたxfceデスクトップ環境のユーザディレクトの中の「Downloads」ChromeOS環境の「Dowonloads」がシンボリックのようになっており,2つの環境でファイルをやりとりする事がでます.

これらを組み合わせればこんな使い方も出来ます.

xfceデスクトップ環境に「Dropbox」を導入します.

スクリーンショット - 2014年04月03日 - 02時26分56秒

ubuntu 64bit版をダウンロードしてインストール

スクリーンショット - 2014年04月03日 - 02時30分59秒

インストール完了でしっかり動作が確認できました.

Dropboxの同期先は変更可能なのでDownloadsの中を指定します.

スクリーンショット - 2014年04月03日 - 02時35分03秒

すると

Screenshot 2014-04-03 at 02.37.52

やはり思った通りChromeOS上のファイラーでDropboxの中身にアクセスすることができます.

本来のChromeOSではGoogleドライブ以外のオンラインストレージをブラウザ環境からしか利用できません.

しかしこのようにxfceデスクトップ環境下で同期ソフトを動かすことでリアルタイム同期をChormeOSの方にまで引っ張ることができます.

注意点はxfceデスクトップ環境が動作していなければ同期はされないのでchromeOS環境でファイルを操作するときはバックグラウンドでxfceデスクトップ環境を端走らせておきましょう.

Googleドライブ以外のオンラインストレージをメインで使っている人はこの使い方はかなり魅力的ではないかと思います.

また一応ですがubuntu環境と同じように色々なソフトウェアが使えるので

Chromebookで「firefox」を使うなどの一発芸も可能です.

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便利な使い方は考えればいろいろあると思います.

長くなってきたのでこのあたりで!

次回は無理やりWindowsのソフトウェアをこのxfceデスクトップ環境で動作させる方法について書こうかなと思います.